研修会のご案内

第9回日本女性心身医学会研修会

日程 2008年2月23日(土)
会場 東京女子医科大学第一臨床講堂
東京都新宿河田町8-1
担当 加茂 登志子
東京女子医科大学附属女性生涯健康センター 所長
テーマ ドメスティック・バイオレンス(DV)の実態と被害女性及び母子に対する医療機関での適切な対応

プログラム

第一部 実態・プライマリ・ケア編

DV被害に関する一般的知識
~わが国における実態調査の概要と関連法規
演者 加茂 登志子 東京女子医科大学附属女性生涯健康センター:精神科医

DV被害に心身の健康障害と医療機関におけるプライマリ・ケアの基本
演者 加茂 登志子 東京女子医科大学附属女性生涯健康センター:精神科医

周産期女性のDV被害の実態と問題点
演者 中澤 直子 東京厚生年金病院:産婦人科医

地域の女性相談や産婦人科診療で遭遇するDV相談の経験
演者 武者 稚枝子 東京女子医科大学・武者医院:産婦人科医

DV被害家庭に育った子どもの精神健康障害と治療
演者 笠原 麻理 国立成育医療センター:児童精神科医

第二部 シェルター・専門治療編

東京都における公的シェルターの実態と
配偶者暴力相談支援センターの上手な活用方法
演者 米田 弘枝 東京都女性相談センター:臨床心理士

外傷後ストレス障害(PTSD)からの回復
演者 金 吉晴 国立精神・神経センター:精神科医